「仮初めの自由」における「著作権保護楽曲の無効化」オプションについて

『サイバーパンク2077:仮初めの自由』では、社内の作曲担当や素晴らしい外部アーティストたちによって制作された新曲が数多く登場します。今回はコンテンツクリエイターや配信者のために、ゲーム内の楽曲再生に関する機能についてお知らせすると共に、同機能に関する重要なアップデートをお伝えさせていただきます。


『サイバーパンク2077』には、ゲーム内の一部楽曲を無効化する「著作権保護楽曲の無効化」オプションが存在します。このオプションをオンにすることで、著作権で保護されたゲーム内楽曲、すなわち実況配信や動画等の収益はく奪や削除に繋がる可能性のある楽曲が再生されなくなります。『サイバーパンク2077』を配信または動画化する際は、必ずこちらのオプションをオンにするようお願いいたします。


「著作権保護楽曲の無効化」をオンにすることで、『サイバーパンク2077』のゲーム本編に関する映像コンテンツの収益はく奪および著作権侵害は確実に回避することができます。しかしながら、拡張パック「仮初めの自由」においては本機能に例外的な措置が取られます。


ゲームの一部シーン及びラジオ局に登場するGrimesの“Delicate Weapon”は、「著作権保護楽曲の無効化」をオンにしても、再生は無効化されません。同時に、本曲を含む『サイバーパンク2077』関連コンテンツを配信または動画サイトなどにアップロードする場合は、「仮初めの自由」の発売から2年間の期間限定で、そのコンテンツの収益化を行うことができます。つまり、『サイバーパンク2077』関連コンテンツに“Delicate Weapon”を使用した場合は、2025年9月21日まではそのコンテンツから収益を受け取ることができ、それ以降は収益化がはく奪されます。期日以降の収益はく奪を回避するには、“Delicate Weapon”が再生されている箇所を無音にするか、該当シーンを削除するなど、ご自身でご対応いただくようお願いいたします。


いずれにせよ、『サイバーパンク2077』のコンテンツに“Delicate Weapon”を使用することで、コンテンツが削除されるケースは想定しておりません。また、2025年9月21日をもって同曲は「著作権保護楽曲の無効化」の対象となり、オプションをオンにした場合はゲーム内で再生されないようになります。


ご理解とご協力に感謝いたします。「仮初めの自由」を是非お楽しみください。また、今後も引き続き『サイバーパンク2077』の配信や動画コンテンツの制作を楽しんでいただければ幸いです。